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10月, 2012の投稿を表示しています

アジアのリーダーは日本 ―TPPは輸出拡大によるアメリカの雇用確保なのか

前提を疑う 私達のTPPへの関心を高めたのは多くが中野さんのTPP亡国論(集英社新書)だろう。著者はグローバル・インバランスに言及し、2000年以降アメリカの過剰消費が世界経済の成長を牽引していたが、リーマンショック以降アメリカはグローバル・インバランスの是正が喫緊の課題となったとする。

国益とは ―時間と空間である

野田総理は「国民的な議論を経たうえで、国益の視点に立って、交渉に参加するかどうかの結論を出す考え」を示し、「TPP交渉参加に向けて、関係国との協議に入ること」にした。さて国益とはなんだろうか。国益(national interest)は利益であるから経済的な意味合いが強いのは当然だ。